2017「子育てのつどい はぐみぃ」前期の活動報告
はぐみぃは、子どもが育つ場である家庭・家族への支援として、H25年度から大学の事業計画費を得て始まった地域開放事業です。
はぐみぃの活動は、日常から切り離したような形でのイベントやプログラムなどを行うことはせず、あくまでも「親子の日常性」を大切に、「人と人が出会う場」「共に過ごすことを通して育ちあう場」として親子にとって居心地のよい空間づくりに努めています。
今年度のはぐみぃは、4月~7月まで15回開催され、のべ216名のお子さんにご利用いただきました。
この活動には、児童学科の教員のほか、卒業生や学生がスタッフとして協力しています。
訪れてくれる親子さんたちにとって、はぐみぃが「気がるに立ち寄れる」「温かみのある居場所」となるよう、遊びの環境設定を工夫したり、季節の生き物や食べものをそっと忍ばせたりして、親子さんたちがどんな反応をみせてくれるだろうかと楽しみにしています。
活動の一コマをご紹介いたします。
1)「カエルさん、何しているのかな?、お外出たいのかな?」子どもを見守る学生スタッフの自然な笑顔も印象的
2)「ママ、おいしいの、作ってあげるね」小麦粘土でママといっしょにお料理
3)ママと向き合って…なにやら交信中
4)「みんなのお世話中なのよぉ」小さなママの姿が微笑ましい
文責:加藤奈保美