暑さがぶり返した8月21日、ドキュメンタリー映画「隣る人」の上映会を実施しました。
暑い中、千代田区教育員会の関係者や千代田区民生委員、青少年委員さん、高校生など、外部からの参加者が20名いらっしゃいました。
もちろん、はぐみぃの親子さんもマットに座りながら映像を楽しみました。
解説なしで児童養護施設の子どもと保育者の生の声、映像が静かにときに荒々しく流れていくだけ。
子どもたちが「私の全存在を受け止めて!」といわんばかりに大人たち訴える。
そんな子どもたちの思いを受け留め、傍らに寄り添い続ける保育者。
「どんな、むっちゃんもだいすきだよ」というマリコさんのことばが心に残ります。
ぬか粘土は、しばらくお休み。模造紙をテーブルいっぱいに広げてご自由にどうぞ。
壁にも模造紙を張り付けて、からだを動かしながら自在になぐり描き。
制作コーナーは大盛況!紙コップにビニール袋を入れて、ストローをさして、オリジナルの風船づくり。
ママといっしょに音楽会、とっても息があった演奏。
いつもはケースに入っている千葉在住のカエルちゃん。
子どもの「触ってみたいな~」のひと言に触発されて、「開けてみちゃおうか…」とわたし。
ここからカエルちゃんと子どもたちの大冒険のはじまり、はじまり~。
壁によじ登るカエルを嬉しそうに眺める男子。でも、触れな~い。
ぴょーんと飛び跳ねて脱走。
「そうだ、カエルのお家を作ってあげよう!」と子どもたち、さっそくブロックでカエルのお家を作り。
次々に子どもたちからアイディアが湧き出てきて遊びが広がります。
映画上映会では高橋所長があいさつ
多くの方が参加してくださいました。
親子で片寄せ合って…。だれか「隣る人」がいてくれるとほっとする。
次回のはぐみぃは、9月18日(火)です。お待ちしております。
(文責・加藤奈保美)