街路樹も色づきはじめ、日に日に秋が深まりつつあります。この季節は、自然の色の美しさに目が留まりますね。
はぐみぃでも、この季節ならではの天然素材を使っての遊びを模索しています。
なかでもどんぐりは、おとなの「遊び心」に火をつけるアイテムのようです。
スタッフから「こんな遊びはどうかな~」と、親子で楽しめる制作のアイディアが次々とわき出てきます。
まずは、おとなが楽しむ心と姿を表わしてみることが大事かもしれませんね。
千葉県産のカエルさんと、どんぐり。
松浦さんが森を散策して、いろいろなカタチのどんぐりを集めてきてくれました。
きれいにパッケージされたどんぐりは美しく、なんだかおいしそう。
この時期のカエルさんは、みどり色からまだら色(ちょっと不気味)に衣替え。
そのどんぐりを使ってマラカス作り。ペットボトルにぽッとんと入れるだけでも楽しい遊びになります。
いろいろカタチをママと確認、「小さなどんぐり、かわいいね」
学生さんがセンターの中庭の落ち葉をデコレーションして、すてきなお絵かき帳を作成中。
そのお絵かき帳を背景に、作ったポシェットをぶら下げて、お澄まし顔でキメてみました。
この日は、スタッフがどんぐり転がしの仕掛けを作ってくれました。
「みてて、いくよ~」と声をかけて、「どうぞ~」と応える。つながる楽しさを感じるおもちゃとなりました。
なーんでも口に入れて味わってみる乳児さん。大きなお口をあけてパクリ。
3ヶ月の乳児さん。お兄ちゃんのお付き合いで遊びに来てくれています。ついついからだをいじりたくなる私。「バンサーイってしてみようか」
紐1本あれば電車ごっこが始まります。
ときにクッションが電車になって、みんなで出発!
思いがけないモノを見立ててどんどん遊びが膨らんで、子ども同士の輪が広がります。
週1回2時間限定の「つどいの場」だけれど、子どもたちにとって、大人にとって、はぐみぃが、安らぎとワクワクの体験の場となっていっているなと感じています。
今年も残すところ、あと4回のはぐみぃです。ぜひ、遊びにお越しください。
(文責:加藤奈保美)