千代田区保育士養成校による地域子育て支援事業
2月18日(月)藤田浩子先生よるワークショップ開催
「ヒトは人に育てられて人になる
-人と人がつながりあう手遊びとわらべうたで親子で遊びましょう-」
藤田浩子先生は、幼児教育に携わりながら、おはなしを語って50年。
現在、御年82歳になられますが、わらべ歌での手遊びや、母親の膝の上で馬乗り、布を使っての遊びなど、どこでも手軽にできる親子の触れ合い遊びの数々を精力的に実演していただきました。
今の時代だからこそ親子の触れ合いを大切にしてほしいという藤田先生の願いが、随所に感じられるワークショップとなりました。
本ワークショップの前半では、日頃、はぐみぃに訪れる親子さんを対象にさまざまな手遊びを親子で楽しんでもらいました。
後半は、はぐみぃに参加している学生やスタッフを対象に折り紙や、手作り絵本を通して実習などでも役立つ遊びを紹介していただき、実際に体験して楽しい時間を過ごすことができました。
はじめにセンター所長の高橋ゆう子先生から、藤田先生のご紹介と、ワークショップの趣旨をお話いただきました。
藤田先生が持参されたクマのぬいぐるみを使って、これから始まる遊びに子どもたちをいざないます。
学生たちも参加して、お話を盛り上げてくれました。参加したお子さんも興味津々。
藤田先生の手作り花かんむりを頭に乗せるだけで気分が盛り上がります。
研修の後半は、学生対象に折り紙での教材づくりを行いました。
藤田先生の手書きによる絵に合わせてわらべ歌をみんなで歌います。
お手玉を使ってわらべ歌を早口で歌い、次の人へお手玉を渡します。共有感が高まります!
参加した親子さんも、学生さんも心から楽しめる実り多きワークショップでとなり、皆さんが大満足でした。
(文責:加藤奈保美)