(1)7月13日(土)
1.「特別支援教育制度と役割」森下 由規子先生(明星大学)
昨年度、お話が聞けなかった支援員の役割について、教育現場での支援の課題と合理的配慮についてアグレッシブなご講義をいただきました。
2.「学童期の子どもの理解と支援」香野 毅先生(静岡大学)
続いて香野先生からは、成人の事例から、発達障害の他の症状を動的にとらえて、症状形成や特性の育ちのおよぼす影響についてご講義いただきました。
振り返って学童期、思春期に取り組みたい課題について具体的な事例から「自分支援」について提案がなされました。
(2)7月27日(土)
1.「発達障がいのある子どもの理解と支援」綿貫 愛子先生
(NPO法人東京都自閉症協会 役員)
今年度、はじめて講義を依頼させていただいた綿貫先生。
当事者の立場、そして小学校現場での支援員としての経験から、ASDの特性「あるある」をわかりやすく解説していただき、構造化された役立つ支援について講義いただきました。
(文責:加藤奈保美)