今年度は、大学での対面授業が可能となったのは10月上旬。そこからプログラム開催に向けて早急に準備を進め、募集期間は1か月余りしかありませんでしたが、リピーターの方も含め、22名の応募がございました。
12月4日(土)の初回は、現学科長でいらっしゃる高橋ゆう子先生にご担当いただきました。
受講者の方がペアになって、自己紹介をしてのアイスブレイク、その後、話し手、聴き手にわかれて、
話す人は、「私の気なる子ども」について、自分の心配・不安という観点から話をしてもらいました。
聴き手は、相手が話してくれたことに対する感想と、もっと相手に話を聞きたくなった点をフィードバック
することを通して、「傾聴」という姿勢について講義がございました。
2コマ目は、昨年度から児童学科に赴任された鳥海順子先生が特別支援教育の制度と役割についてご講義いただきました。
特殊教育から特別特別支援教育、そしてインクルーシブ教育へと移行してきた世界や日本の動き(背景)
についてご紹介いただきました。
また、現在の保育・教育における特別支援教育の支援員の役割についても制度内容と
照らし合わせながらお話いただきました。
受講者同士が話し合う時間が設けられて、それぞれのフィールドにおける支援のあり方について
情報交換ができたようです。
今週は、プログラム内容に変更がございます。
18日(土)予定していた綿貫愛子先生の講義が、11日(土)14:40~に変更となります。
加藤の講義は、18日(土)13:00~となりますので、どうぞよろしくお願い致します。
文責:加藤奈保美