今年度の応募者は43名、そのうち参加者は小学生35名、中学生2名、計37名となりました。
多くのご参加をいただきありがとうございました。
当日はあいにくの曇り空、現地では夜から雨が降り出し、今年は星空観察が思うように実施できませんでした、
その分、講師の先生方からていねいな講義が行われました。翌日はお天気が回復して林の散策を楽しむことができたようです。
ここで活動の流れをご紹介したいと思います。
2月22日(土)10時に科学技術館に集合、事前の学習会を行いました。
この学習会では、ワークシートを用いて東京で観察したオリオン座の見え方について発表をしたり、身近な生き物についての学び合いを行いました。
科学技術館で昼食後、バスで八ヶ岳へ。夕方に川崎市八ヶ岳少年自然の家に到着、開所式が開かれました。
みんなで夕食、この日のメニューはハンバーグとエビフライ。アレルギーの対応もしています。
夕食後、明日のスケッチ素材の自然物を拾いに外に出ました。
20時過ぎ、アストロハウスにて星の観察。
ただし途中から雨が降り出したため、ドームを開けることはできませんでした。
明け方、天候が回復して星の観察ができました。
朝食
講師の石井明日香先生のスケッチ教室。
スケッチを行うときのポイントを指導、各自が拾ってきた素材をていねいにスケッチ。
施設内の林を散策、動物の足あとや野鳥の観察などが行われました。
各自がフィールドサイン(動物の足あとや糞、木が削られた跡など)の観察
昼食後、閉所式を行い帰路につきました。
参加者全員、体調を崩すお子さんもなく無事に帰宅しました。
今回の宿泊活動にご協力いただいた講師、スタッフの皆さまは以下のとおりです。
参加指導者
大妻女子大学家政学部児童学科教授
石井 雅幸
国際プラネタリウム協会(天体)
木村 かおる
むさしの自然史研究会研究員(動物)
山崎 誠
墨田区立緑小学校教諭(生活指導)
土屋 直貴
観望長官(天体)
篠崎 潤一
渋谷区立西原小校教諭(生活指導)
絵描き 漫画家(スケッチ)
石井 明日香
理化学研究所横浜事業所総務課(天体)
川井 和彦
学生スタッフ(助手 天体担当)
尾前 隼士(東海大学4年)、
三河 樹由(慶應義塾大学大学院1年)、
川上 桃子(学習院大学)
大妻女子大学 野外活動支援員(生活指導担当)
児童学科児童教育専攻3年
平田 るみ、
長峯 保花、
大林 千恵、
木村麻衣子、平間 結衣
児童学科児童教育専攻2年
鳥羽萌々奈
(文責;加藤奈保美)