子どもの「育ち」の喜びを保育者と保護者間で共有するには
~ 連絡帳やお便りを通してどう伝えるか ~
【会期】2020年2月15日 13:00~
【会場】 大妻女子大学 (千代田キャンパス) 本館F棟 337 教室
【費用】無料
保護者のみなさんは、連絡帳やお便りを楽しみされていますか?
どんな連絡帳や お便りをもらった時、うれしいな…と思われますか?
また、保育者のみなさんは連 絡帳やお便りを書いていて楽しいですか?
保護者のどんな顔を楽しみに書かれてい るのでしょうか?
保育所保育指針解説には、「家庭と保育所の相互理解は、子どもの家庭での生活と 保育所生活の連続性を確保し、
育ちを支えるために欠かせないもの」であり、その具 体的な取り組みの一つに「子どもへの愛情や成長を喜ぶ気持ちを伝え合うこと」の重 要性が挙げられています。
「連絡帳」や「お便り」は、まさにその大切な具体的手立 ての一つになります。
では、そうした「喜び」を双方にとって感じられるための記載 への取り組みはどうすればよいのか。
今回は、こうした点を考えてみましょう。
講演者】 岡健(おかけん)
大妻女子大学教授。日本保育学会評議員。研究関心は、園内研修法に関する研究、保育方法(環境構成論、遊び論、 談話分析等)に関する研究。
保育現場で保育者と一緒に実践研究を重ねる傍ら、自治体 や保育関連団体等々、連携・協働してミドル・リーダー養成 等の人材育成事業、保育の質向上や質保障のためのガイド ラインづくり等、幅広く保育問題に関心を寄せ研究や実践 を行っている。