天野恵子先生による「ちいさなお話し会」が終了しました。

天野恵子先生による「ちいさなお話し会」が終了しました。

 

天野恵子先生は、武蔵小金井「こどものくに幼稚園」の教諭でおられる傍ら、シュタイナー教育に関心を寄せられて、人形劇や素話、わらべ歌など幼児の五感を刺激する関わりのひとつとして「ちいさなお話会」を保育の中で実践されています。

最近では、プレ保育(未入学園児)の親子に対して、わらべ歌や手遊びを試みられています。

 

天野先生の優しく柔らかな語り口のお話や、指人形や楽器を使っての季節の歌遊び、親子さんが手遊びやからだを通した動きのある遊びを通して、30分のワークを行っていただき、その後、学生たちにむけてのワークを行っていただきました。

 

天野恵子先生による「ちいさなお話し会」が終了しました。(1)

天野恵子先生による「ちいさなお話し会」が終了しました。(2)
天野先生のポケットから指人形が出てきて子どもたちへの語りかけが始まります。

 

 

天野恵子先生による「ちいさなお話し会」が終了しました。(3)

天野恵子先生による「ちいさなお話し会」が終了しました。(4)
動きのある布遊びや手遊びは子どもたちから好評でした。

 

 

天野恵子先生による「ちいさなお話し会」が終了しました。(5)

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天野先生の自然な表情と声かけに学びがありました。

 

 

天野恵子先生による「ちいさなお話し会」が終了しました。(7)

天野恵子先生による「ちいさなお話し会」が終了しました。(8)
池田りな先生のゼミの学生たちも交えて手遊びのワーク。

お話の会の後、教員とスタッフ、学生が全員参加しての振り返りの時間を持ちました。

 

どの演目も、繰り返しのフレーズとリズムで構成されており、初めて触れる歌やお話でもすぐに口ずさむことができました。

 

参加した1歳~2歳の乳児さんたちは、天野先生のゆったりとした語りにじっと耳を傾け、手遊びに集中していました。時に、お母さんといっしょにダイナミックな動きを通した歌遊びに声を上げて喜ぶ姿も見られました。参加された方たちから大変好評だったため、続編の開催を考えたいと思っています。

 

 

(文責:加藤保奈美)